
「送迎ドライバーの求人は、女性でも応募できるの?」「運転は好きだけど、どんな仕事があるのかわからない」と迷っていませんか。
送迎ドライバーとは、人を決まった場所まで車で送り迎えする仕事です。介護施設や幼稚園、学習塾、病院、工場の通勤送迎など、活躍の場は意外と広くあります。女性の活躍を歓迎する職場も少なくありません。
この記事では、次の内容がわかります。
- 送迎ドライバーの主な仕事先と仕事内容
- 女性が働くメリットと、大変な点
- 必要な免許と、給料の目安
- 求人を選ぶときのチェックポイント
- 送迎以外の運転の仕事との比較
仕事の中身を知ってから、自分に合う求人を探してください。
目次
送迎ドライバーの仕事内容と主な仕事先
送迎ドライバーといっても、乗せる相手や車の種類で、仕事の中身は大きく変わります。
主な仕事先
| 仕事先 | 乗せる相手 | 特徴 |
|---|---|---|
| 介護施設・デイサービス | 高齢の利用者 | 乗り降りの介助が必要。丁寧な対応が求められる |
| 幼稚園・保育園 | 園児 | 安全確認が特に重要。添乗の職員と連携する |
| 学習塾・スクール | 小中高生 | 夕方から夜の勤務が中心 |
| 病院・クリニック | 患者・通院者 | 日中の勤務が中心で、時間が安定している |
| 工場・企業の通勤送迎 | 従業員 | 朝夕の決まった時間帯に運行する |
勤務時間も、仕事先によって違います。自分の生活リズムに合う仕事先を選ぶことが、長く続けるコツです。
一日の流れの例
介護施設の送迎を例に、流れを紹介します。
- 出勤して、アルコールチェックと車両の点検を行う
- 朝の送迎で、利用者の自宅を順番に回る
- 施設へ到着し、乗り降りを介助する
- 日中は、車の清掃や、事務の補助を行う
- 夕方の送迎で、利用者を自宅へ送り届ける
アルコールチェックは、運転前に酒気が残っていないかを確かめる、法令で決まった確認です。人を乗せる仕事では、特に大切な作業です。
送迎ドライバーが女性に向いている理由
女性の活躍が期待される場面は、多くあります。具体的な理由を見ていきましょう。
女性の強みが活きる場面
- 高齢者や子どもに、安心感を与えやすい
- 気配りや声かけが、利用者の満足につながる
- 女性の利用者が、同性に介助されて安心できる
とくに介護や保育の現場では、細やかな気づかいが評価されます。運転の技術だけでなく、人への思いやりが求められる仕事です。
働きやすい点
- 日中や短時間の勤務が多く、家庭と両立しやすい
- 荷物の積み下ろしが少なく、体力の負担が小さい
- パートや時短勤務の求人も見つかる
子育て中でも、勤務時間を調整しやすい求人があります。ただし、会社ごとに条件は違うため、事前の確認が欠かせません。
送迎ドライバーの大変な点
よい面だけでなく、気をつけたい点も知っておきましょう。
人の命を預かる責任
荷物と違い、乗っているのは人です。急ブレーキや急ハンドルを避け、乗り降りの際の安全確認を徹底する必要があります。安全への責任の重さは、この仕事の大きな特徴です。
時間の制約と気の使い方
- 決まった時間に到着する必要がある
- 利用者の体調や気分に合わせた対応が必要
- 狭い道や住宅街での運転がある
時間に追われても、焦って急ぐ運転はしません。余裕のある運行計画を立てている会社を選びましょう。
送迎ドライバーの給料と必要な免許
応募前に、収入と免許の条件を確認します。
給料の目安
送迎ドライバーの収入は、雇用形態で変わります。正社員の月収は、おおむね18万〜26万円前後が目安です。パートやアルバイトは、時給1,000円〜1,300円前後の求人が多い傾向です。
金額は地域や仕事先で変わります。求人票で、基本給と手当の内訳を確認しましょう。
必要な免許
多くの送迎は、普通免許で応募できる求人です。ただし、乗せる人数や車の大きさで、必要な免許が変わります。
たとえば、乗車定員が11人以上のマイクロバスなどは、中型免許が必要になる場合があります。2017年3月以降に普通免許を取った人は、運転できる車の範囲が限られます。
お客様から運賃をもらって運ぶ仕事は、第二種免許が必要です。応募前に、必要な免許と、取得支援の有無を必ず確認してください。
送迎ドライバーの求人を選ぶポイント
働きやすい求人を見つけるには、確認すべき点があります。
応募前のチェックリスト
- 運転する車の種類と、乗車人数
- 勤務時間と、休日の日数
- 乗り降りの介助が必要かどうか
- 研修や、同乗指導の有無
- 女性スタッフの人数や、職場の雰囲気
面接では、気になる点を遠慮なく質問してください。質問に丁寧に答える職場は、働く人を大切にする傾向があります。
トラックドライバーという選択肢
送迎のほかにも、運転を活かせる仕事があります。そのひとつが、トラックドライバーです。
収入と雇用の安定性
物流の需要は、ネット通販の広がりで続いています。人手不足の業界でもあり、未経験でも採用されやすく、学歴や職歴に左右されにくい仕事です。
未経験からの転職
免許取得を支援する制度を持つ会社もあります。先輩が同乗して教える研修を行う会社も多く、初日から一人で走ることはほとんどありません。
子育てとの両立
地場の日帰り配送なら、毎日家に帰れます。夕方に仕事が終わる会社もあり、保育園のお迎えとの両立がしやすい傾向です。人を乗せる緊張感がなく、ひとりで集中して働きたい人にも向いています。
送迎ドライバーの求人に関するよくある質問
ここからは、よく寄せられる疑問に答えます。
運転に自信がなくても応募できますか?
応募できます。研修や同乗指導のある職場を選べば、運転に慣れるまで、安心して働けます。
未経験でも採用されますか?
未経験歓迎の求人は多くあります。人柄や丁寧さが、評価される仕事です。
パートで短時間だけ働けますか?
朝夕の数時間だけ働けるパート求人があります。扶養内で働きたい人は、勤務時間の相談が可能かを確認しましょう。
介護の資格は必要ですか?
必須でない求人も多くあります。ただし、介助がある仕事では、資格があると採用で有利になる場合があります。
まとめ
送迎ドライバーの求人について、ポイントを振り返ります。
- 介護施設・幼稚園・学習塾・病院・工場など、仕事先は幅広い
- 気配りや丁寧さが、女性の強みとして活きる
- 人の命を預かる責任があり、安全運転が最優先
- 必要な免許は、車の大きさや運ぶ形態で変わる
- 運転を活かす仕事として、トラックドライバーという道もある
仕事の中身を知ったうえで、自分の暮らしに合う働き方を見つけてください。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。


