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【必見】ウイング車を運転するために必要な免許4選|普通・準中型・中型・大型の違いを解説
【必見】ウイング車を運転するために必要な免許4選|普通・準中型・中型・大型の違いを解説

「ウイング車を運転してみたいけれど、どの免許が必要か分からない」「普通免許で運転できるサイズはどれくらい?」と感じていませんか。ウイング車を運転するために必要な免許は、車両の総重量によって決まります。

記事を読むことで、以下のことが分かります。

  • ウイング車の特徴と仕組み
  • ウイング車を運転するために必要な免許の種類
  • 車両サイズ別の免許対応表
  • ウイング車ドライバーの仕事内容と給料相場
  • 未経験から免許を取得してウイング車ドライバーになる方法

ウイング車ドライバーを目指している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ウイング車とは?特徴と仕組み

ウイング車は、荷台の側面が翼(ウイング)のように上に開く構造を持つトラックです。効率的な積み下ろしができるため、物流業界で幅広く活用されている車両です。基本構造や他のトラックとの違いを順番に見ていきましょう。

ウイング車の基本構造

ウイング車の最大の特徴は、荷台の両側面が油圧やモーターで大きく開閉する仕組みにあります。開いた状態が鳥の翼のように見えることから「ウイング車」と呼ばれるようになりました。

車両後方だけでなく、側面全体から荷物の出し入れができるため、フォークリフトを使った積み下ろしが非常にスムーズです。雨や雪の日でも荷物を濡らさずに輸送できる利便性から、多くの運送会社で採用されています。

平ボディ・バンボディとの違い

ウイング車と混同されがちなトラックとして、平ボディとバンボディがあります。それぞれの違いを整理しておきましょう。

  • 平ボディ:屋根がなく、荷台の側面のあおりだけがあるトラック
  • バンボディ:箱型の荷台で、後部の観音扉から荷物を出し入れするトラック
  • ウイング車:バンボディの側面が上に開く構造のトラック

平ボディは屋根がないため天候の影響を受けやすく、バンボディは後方からしか荷物の出し入れができません。ウイング車はバンボディの利点(天候に強い)と平ボディの利点(側面から積み下ろし可能)を兼ね備えた車両です。

ウイング車が使われる主な業種

ウイング車は多様な業種で使われています。効率的な荷役と天候対策を必要とする分野で特に重宝されています。

  • 食品・日用品の物流
  • 家電製品・電子機器の輸送
  • アパレル・雑貨の店舗配送
  • 建材・部品の工場間輸送
  • 引越し・イベント関連の輸送

荷物の種類を問わず幅広く活用されるため、ウイング車ドライバーの求人は物流業界全体で安定して募集されています。

ウイング車を運転するために必要な免許

ウイング車を運転するために必要な免許は、車両の総重量と最大積載量によって決まります。ウイング車という車種に特化した専用免許はなく、一般的なトラックと同じ免許区分が適用される仕組みです。

免許の種類は車両総重量で決まる

トラックを運転するために必要な免許は、車両総重量・最大積載量・乗車定員によって以下のように分類されています。

免許の種類 車両総重量 最大積載量
普通免許 3.5t未満 2t未満
準中型免許 3.5t以上7.5t未満 2t以上4.5t未満
中型免許 7.5t以上11t未満 4.5t以上6.5t未満
大型免許 11t以上 6.5t以上

ウイング車も同じ区分で運転できる免許が決まります。自分が運転したいウイング車のサイズに応じて、必要な免許を選びましょう。

普通免許で運転できるウイング車の範囲

普通免許で運転できるウイング車の範囲は、免許を取得した時期によって異なります。2017年3月11日以前に普通免許を取得した方と、それ以降に取得した方とでは、運転できる車両の総重量が違うため注意が必要です。

  • 2007年6月1日以前取得の普通免許:車両総重量8t未満まで運転可
  • 2007年6月2日〜2017年3月11日取得の普通免許:車両総重量5t未満まで運転可
  • 2017年3月12日以降取得の普通免許:車両総重量3.5t未満まで運転可

2017年3月以降に普通免許を取得した方は、車両総重量3.5t未満のウイング車しか運転できません。ウイング車は3.5t未満の車両が少ないため、実質的には準中型以上の免許が必要になるケースが多いとされています。

準中型・中型・大型免許の違い

それぞれの免許で運転できるウイング車のクラスを整理します。

準中型免許は2017年に新設された免許で、2tクラスや3tクラスのウイング車を運転できます。18歳から取得可能で、普通免許を持たない状態からでも直接受験できる点が特徴です。

中型免許は4tクラスのウイング車を運転する際に必要になります。取得には20歳以上・普通免許取得後2年以上の経験が必要です。

大型免許は10tクラスの大型ウイング車を運転するための免許です。取得には21歳以上・普通免許取得後3年以上の経験が求められます。大型ウイング車ドライバーは給料水準が高く、キャリアアップの目標として選ばれることが多いです。

サイズ別に見るウイング車と必要免許の対応表

ウイング車は2t・4t・10tなど複数のサイズがあり、それぞれ必要な免許と用途が異なります。サイズ別の特徴を整理します。

2tクラスのウイング車

2tクラスのウイング車は、市街地の配送や店舗納品に使われる小型サイズです。車両総重量は5t前後になるため、準中型免許で運転できます。

2007年〜2017年に普通免許を取得した方であれば、車両総重量5t未満の2tウイング車を運転できる場合もあります。市街地の狭い道でも運転しやすいサイズで、女性ドライバーにも選ばれやすい車両です。

4tクラスのウイング車

4tクラスのウイング車は、物流業界でもっとも一般的に使われるサイズです。車両総重量は8t前後になるため、中型免許での運転が必要になります。

ルート配送・定期便・地域間輸送など、幅広い業務で活躍する車両です。荷物の量と機動性のバランスが良く、多くの運送会社の主力車両として採用されています。

10tクラスの大型ウイング車

10tクラスの大型ウイング車は、長距離輸送や大量輸送に使われるサイズです。車両総重量は20t前後になるため、大型免許が必須となります。

長距離チャーター便や、工場間の大量部品輸送などで活躍します。大型ドライバーは給料水準が高く、月収35万円以上を目指せる仕事が多い点が魅力です。

ウイング車ドライバーの主な仕事内容

ウイング車ドライバーの仕事は、配送内容や輸送距離によっていくつかのパターンに分かれます。代表的な仕事内容を紹介します。

定期便・ルート配送

定期便・ルート配送は、決まった配送先を定期的に回る仕事です。食品スーパーへの日用品配送や、ドラッグストアへの商品配送などが代表例として知られています。

配送先と道順を覚えやすく、生活リズムを整えやすい点が魅力です。ウイング車の側面から効率的に荷物を出し入れできるため、複数の配送先を回るルート配送との相性がとても良い車両といえます。

長距離輸送・チャーター便

長距離輸送・チャーター便は、大型ウイング車を使って地域間を結ぶ配送業務です。関東・関西・東北など、複数の地域を1回の運行で結ぶ仕事もあります。

拘束時間は長めですが、走行距離手当・運行手当などが加算されるため、月収は高めに設定されています。収入を最大化したい方に選ばれやすい働き方です。

引越し・イベント関連の輸送

ウイング車は引越し業務やイベント関連の輸送でも活躍します。家具・大型家電・イベント用機材など、雨に濡らしたくない荷物の輸送に適しています。

側面から効率的に荷物を積み下ろせるため、引越しやイベントの現場でスピーディーな作業が可能です。特定の季節や時期に集中する仕事が多く、繁忙期の稼ぎが期待できる分野といえます。

ウイング車ドライバーの給料・年収相場

ウイング車ドライバーの給料は、扱う車両のサイズと配送内容によって異なります。応募前に把握しておきたい相場を紹介します。

4tウイング車の月収目安

4tウイング車ドライバーの月収は、25万円〜32万円程度が目安とされています。年収にすると350万円〜450万円のレンジに収まる場合が多いです。

ルート配送や定期便であれば固定給制が中心で、毎月の収入が安定しやすい点が特徴です。収入と働きやすさのバランスを重視したい方に向いた仕事といえます。

大型ウイング車の月収目安

大型ウイング車ドライバーの月収は、32万円〜45万円程度が目安です。年収にすると450万円〜600万円のレンジに届く場合もあります。

長距離輸送やチャーター便では、走行距離手当・運行手当が加算されるためさらに高収入を目指せます。大型免許・けん引免許を持つドライバーは即戦力として歓迎され、好条件で採用されるケースが少なくありません。

手当・歩合を含めた収入の考え方

ウイング車ドライバーの給料は、固定給以外にも各種手当が含まれます。求人票を見るときは、固定給だけでなく手当まで含めた総額で比較することが大切です。

  • 運行手当・走行距離手当
  • 無事故手当(月1万〜3万円目安)
  • 残業手当
  • 家族手当・住宅手当・通勤手当
  • 賞与(年2回・給料2〜4か月分目安)

手当が充実している会社ほど、実質的な収入は高くなります。応募先を比較する際は、内訳まで含めた総合的な判断が重要です。

ウイング車ドライバーの仕事のメリット・デメリット

ウイング車ドライバーの仕事にはメリットとデメリットの両面があります。応募前に理解しておきたいポイントを整理します。

メリット:荷役の効率化と体力負担の軽減

ウイング車の最大のメリットは、荷役作業の効率が高い点にあります。側面から荷物を出し入れできるため、フォークリフトを使った積み下ろしがスムーズです。

後方からしか出し入れできないバンボディや、屋根がない平ボディと比べて、体力の負担を抑えられる点が支持されています。雨の日でも荷物を濡らさずに済むため、天候に関係なく安定した業務が可能です。

メリット:安定した仕事と収入

ウイング車は物流業界で幅広く使われているため、仕事の選択肢が豊富にあります。定期便・ルート配送・長距離輸送・引越しなど、自分の希望する働き方に合わせて仕事を選べます。

正社員雇用なら賞与や昇給の機会もあり、長期的なライフプランを描きやすい点も魅力です。

デメリット:天候・積み荷への配慮

ウイング車は側面が大きく開く構造のため、強風時の荷役作業には注意が必要です。台風や強風の日は、ウイングを開けたときに風の影響を受けやすい点が課題として挙げられます。

荷崩れを防ぐための積み込み技術や、荷物の固定方法にも配慮が必要です。入社後の研修で丁寧に指導してもらえる会社を選ぶことで、初心者でも安全に働けます。

未経験から免許を取得してウイング車ドライバーになる方法

ウイング車ドライバーは未経験からでも十分に目指せる仕事です。免許取得から就職までの流れを紹介します。

教習所での免許取得の流れ

準中型・中型・大型免許は、自動車教習所で取得するのが一般的です。教習所に通う場合、通学と合宿の2つの方法があります。

  • 通学:自分のペースで通える(1〜3か月程度)
  • 合宿:短期間で集中取得できる(2〜3週間程度)

免許取得費用は、準中型で15万円〜25万円、中型で20万円〜30万円、大型で30万円〜40万円程度が目安とされています。合宿の方が費用を抑えやすい傾向にありますが、時間を確保できるかどうかで選択しましょう。

会社の免許取得支援制度を活用する

運送会社の中には、入社後に免許取得費用を会社が負担してくれる制度を導入している会社があります。条件として一定期間の勤務継続を設けている場合が多く、長く働く意思のある方には大きなメリットです。

  • 準中型・中型免許の取得費用を全額または一部負担
  • 大型免許取得後の手当アップ制度
  • けん引・フォークリフトなどの資格取得支援
  • 取得期間中の給料保証

求人票に「免許取得支援あり」「資格取得支援制度」と書かれている会社を中心に探してみてください。

実務経験を積みながらステップアップする方法

いきなり大型免許を取得するのではなく、実務経験を積みながら段階的にステップアップする方法もあります。まず準中型免許で2tクラスのウイング車ドライバーとして働き、経験を積んでから中型・大型免許を取得する流れです。

実務経験があると採用時の評価も上がり、より条件のよい会社への転職も目指せます。着実にキャリアを積み上げたい方には、段階的なステップアップがおすすめです。

女性ドライバーもウイング車で活躍できる

ウイング車ドライバーは女性でも活躍できる仕事です。近年は女性ドライバーの採用に力を入れる会社が増えています。

女性ドライバーが増えている背景

物流業界全体で女性ドライバーの活躍が広がっています。国土交通省は「トラガール促進プロジェクト」を立ち上げ、女性トラックドライバーの活躍を後押ししてきました。

運送会社でも女性専用の更衣室や休憩スペースを整備したり、産休・育休制度を充実させたりする動きが進んでいます。設備・制度の両面で改善が進み、女性が安心して挑戦できる業界へと変わりつつあります。

荷役負担を減らす設備の普及

ウイング車は側面から効率的に荷物を積み下ろせるため、力仕事の負担を抑えられる車両です。フォークリフトや手押し台車、パワーゲートといった補助設備の普及で、女性でも無理なく荷役作業ができる環境が整っています。

体力面が不安な方でも、設備が整った会社を選べば長く働き続けられます。

女性が働きやすい会社の選び方

女性が働きやすい会社を選ぶポイントを整理します。応募前のチェックリストとして活用してください。

  • 女性専用の更衣室・休憩スペースが整備されている
  • 力仕事を補助する設備が導入されている
  • 先輩女性ドライバーが在籍している
  • 産休・育休の取得実績がある
  • シフト調整に柔軟な体制がある

設備や制度の充実度は、実際の働きやすさに直結します。職場見学ができる会社であれば、雰囲気を確認するのもおすすめです。

トラックドライバーという選択肢

ウイング車ドライバーを目指す方にとって、トラックドライバーは長く安定して働ける有力な選択肢です。「女性には向かない仕事」というイメージは過去のもので、現場では多くの女性が活躍しています。

収入と雇用の安定性

物流業界は社会インフラを担う仕事であり、景気の影響を受けにくい特徴があります。ネット通販の普及により配送ドライバーの需要は今後も続くと見込まれており、長期的に安定した雇用が期待できます。

頑張りが給料に反映されやすい職種でもあるため、努力次第で収入アップを目指せる仕事です。正社員雇用なら賞与や昇給の機会もあり、ライフプランを描きやすい環境が整います。

未経験からの転職しやすさ

トラックドライバーは未経験から始められる数少ない専門職のひとつです。免許さえあれば、年齢や前職に関係なく挑戦できます。

運送会社では、研修制度や免許取得支援を整えて未経験者を積極的に受け入れています。前職の経験を活かしながら、新しいキャリアをスタートできる仕事だといえます。「やる気」と「安全運転への意識」があれば、十分にチャンスがある仕事です。

子育て中の女性が活躍しやすい働き方

ルート配送や近距離配送は、勤務時間が決まっているため家庭との両立がしやすい仕事です。短時間勤務やパート形態の求人もあり、子育て中の女性が選びやすい働き方が広がっています。

女性向けの情報を集めた専門メディアを活用すれば、より自分に合う職場と出会いやすくなります。女性目線の働き方情報を発信している「トラガール」のような媒体を使うのもおすすめです。

ウイング車と免許に関するよくある質問

ウイング車と免許について、よく寄せられる質問をまとめました。応募前の参考にしてください。

準中型免許でウイング車に乗れますか?

準中型免許で運転できるウイング車は、車両総重量7.5t未満・最大積載量4.5t未満のサイズです。2tクラス・3tクラスの小型ウイング車が対象となります。

4tクラス以上のウイング車を運転するには中型免許が必要です。準中型からスタートし、実務経験を積みながら中型・大型へステップアップする道が一般的です。

中型免許と大型免許の取得費用はどれくらいですか?

中型免許の取得費用は20万円〜30万円、大型免許は30万円〜40万円程度が目安とされています。通学か合宿かによっても費用は変動します。

会社の免許取得支援制度を活用すれば、自己負担を抑えて取得することが可能です。「免許取得支援あり」の求人を選ぶことで、費用面のハードルを大きく下げられます。

免許取得中も給料はもらえますか?

会社によっては、免許取得期間中も基本給を保証する制度を導入しているケースがあります。応募前に「免許取得中の給料支給の有無」を確認しておきましょう。

取得期間中も給料が支給される会社を選べば、収入を途切れさせずにキャリアアップを目指せます。

女性でも大型ウイング車を運転できますか?

女性でも大型ウイング車を運転することは十分に可能です。大型免許を取得し、必要な訓練を受ければ性別に関係なく挑戦できます。

大型ドライバーは給料水準が高く、女性大型ドライバーは即戦力として歓迎される傾向にあります。体力面が不安な場合も、設備が整った会社を選べば無理なく働けます。

まとめ

ウイング車は物流業界で幅広く活用される便利な車両で、免許を取得すればさまざまな仕事に挑戦できます。記事のポイントを振り返ります。

  • ウイング車は車両総重量によって必要な免許が異なる
  • 2007年〜2017年取得の普通免許で運転できる車両は限定的
  • 2tは準中型、4tは中型、10tは大型免許が必要
  • 会社の免許取得支援制度を活用すれば費用を抑えられる
  • 女性ドライバーも設備の整った会社なら活躍できる

ウイング車ドライバーは、努力次第で安定した収入とキャリアを築ける仕事です。自分に合った免許取得の道を選び、活躍の一歩を踏み出してみてください。

トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。女性ドライバーの働き方や求人情報を、女性目線で詳しく発信しています。