
「高校生のうちに準中型免許を取れるの?」「卒業後にトラックドライバーとして働きたいけれど、いつ免許を取ればいいの?」と気になっていませんか。
準中型免許は、18歳から取れる免許です。高校3年生のうちに取得できる場合もありますが、学校のルールや手続きの確認が欠かせません。
この記事でわかることは、次のとおりです。
- 準中型免許の取得条件と、高校生が取れる時期
- 高校生が免許を取るときの注意点
- 費用や取得までの流れ
- 卒業後にトラックドライバーとして働く道すじ
高校生本人はもちろん、保護者の方も一緒に読んでみてください。
目次
準中型免許は高校生でも取れる?
まずは、取得できる年齢と、運転できる車の範囲を確認しましょう。
取得できるのは18歳から
準中型免許は、年齢が満18歳以上であれば取得できます。高校3年生で18歳の誕生日を迎えていれば、在学中でも取得できる可能性があります。ただし、1年生や2年生など、18歳になっていない学年では取得できません。
なお、普通免許を持っている必要はありません。準中型免許は、18歳から最初に取得することも可能です。
運転できる車の範囲
準中型免許は、車両総重量が3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量が2トン以上4.5トン未満の車を運転できる免許です。車両総重量とは、車体と荷物と乗員を合わせた重さのことです。2トントラックや、3トンクラスの小型トラックの多くが、準中型免許の範囲に入ります。普通免許の範囲(車両総重量3.5トン未満)と合わせて運転できます。
5t限定という選択肢
準中型免許には、車両総重量5トン未満・最大積載量3トン未満に限る「5t限定」という区分もあります。限定のある免許は、教習の時間数がやや少なくなる傾向があります。ただし、運転できる車の範囲は狭くなります。
| 免許の種類 | 取得できる年齢 | 運転できる車の目安(車両総重量) |
|---|---|---|
| 普通免許 | 18歳以上 | 3.5トン未満 |
| 準中型免許(5t限定) | 18歳以上 | 5トン未満 |
| 準中型免許 | 18歳以上 | 7.5トン未満 |
| 中型免許 | 20歳以上(特例あり) | 11トン未満 |
高校生が準中型免許を取るときの注意点
高校生が免許を取る場合は、学校や家庭との相談が欠かせません。
学校の許可が必要な場合がある
多くの高校には、免許の取得に関する校則があります。取得の時期を制限していたり、事前の届け出や許可を求めていたりする学校もあります。教習所に申し込む前に、必ず学校の担任や進路指導の先生に確認しましょう。ルールを知らずに通うと、学校とのトラブルになるおそれがあります。
保護者の理解と同意
教習所の費用は、まとまった金額になります。保護者の方に、目的や費用を話して、理解を得ておきましょう。多くの教習所では、未成年の入校に、保護者の同意が求められます。
学業や就職活動との両立
高校3年生の後半は、試験や就職活動で忙しい時期です。教習に通う日程が、授業や面接と重ならないように計画します。入校の時期は、卒業までの予定を逆算して決めることが大切です。早めに動けば、卒業前に免許を取れる場合があります。
取得までの流れと費用
実際に免許を取るまでの、おおまかな流れを確認しましょう。
指定教習所に通う流れ
高校生の多くは、指定教習所に通って取得します。流れは次のとおりです。
- 学校や保護者に相談して、許可を得る
- 教習所を選び、申し込みをする
- 適性検査を受け、学科と技能の教習を受ける
- 卒業検定に合格し、運転免許試験場で免許を受ける
入校できる時期は、教習所によって異なります。18歳の誕生日の前から入校できる場合もあるため、教習所に問い合わせましょう。免許の交付は、18歳になってからです。
費用の目安と抑えるコツ
費用は、教習所や地域、取得する免許の区分によって変わります。数十万円になる場合もあるため、事前に複数の教習所で見積もりを取りましょう。卒業予定の時期を使った、高校生向けの割引や、早期の申し込み特典がある教習所もあります。
就職が決まっている場合は、入社する会社が取得費用を補助してくれることがあります。内定後に、人事の担当者へ確認してみましょう。
卒業後にトラックドライバーになる道すじ
準中型免許を取っておくと、卒業後の仕事選びが広がります。
準中型免許を活かせる仕事
準中型免許があると、2トン・3トンクラスのトラックを使う仕事に応募できます。地域内の配送、食品や日用品の運搬、引っ越し関連など、仕事の種類はさまざまです。求人票に「準中型免許」と書かれた仕事は、18歳から目指せます。
入社後に免許を取る方法もある
会社によっては、入社後に免許を取る制度があります。未経験者を歓迎し、研修で運転を教える会社も増えています。免許を持っていなくても、取得を支援してくれる会社なら、卒業後に取得する選択もあります。高校生のうちに取るか、入社後に取るかは、求人の内容で判断しましょう。
運転に慣れてきたら、中型免許や大型免許に挑戦する道もあります。免許を増やすことで、仕事の幅は広がります。
トラックドライバーという選択肢
高校卒業後の進路として、トラックドライバーは、免許を活かして長く働ける仕事のひとつです。
若いうちから技術を身につけられる
18歳から経験を積むと、運転の技術や荷物の扱いを、早くから身につけられます。若いうちに経験を重ねることが、将来のキャリアアップにつながります。先輩が同乗して教えてくれる職場なら、未経験でも安心です。
女性の活躍も広がっている
最近は、女性ドライバーを歓迎する会社が増えています。体への負担をおさえる工夫や、働きやすい制度を整える会社も多くあります。性別に関係なく、安全を大切にして、丁寧に運転できる人が活躍しています。求人を比べて、自分に合う会社を選びましょう。
準中型免許と高校生に関するよくある質問
ここでは、高校生からよく聞かれる疑問に答えます。
高校2年生で準中型免許は取れますか?
取得できるのは18歳以上です。2年生で18歳になっていなければ、取得できません。誕生日がきてから、教習所に問い合わせましょう。
普通免許と準中型免許は、どちらを取るべきですか?
将来トラックの仕事を考えているなら、準中型免許がおすすめです。普通免許では、運転できるトラックの範囲が限られるためです。就職先の求人で、必要な免許を確認してから決めましょう。
卒業後に取ったほうが、よいのでしょうか?
学校のルールや、時間と費用の都合によります。在学中は勉強や就職活動で忙しく、卒業後のほうが落ち着いて通える方もいます。自分の状況と、入社する会社の支援制度を考えて、決めましょう。
女子高校生でも取れますか?
性別に関係なく、条件を満たせば取得できます。運転が不安な方は、指導員が丁寧に教える教習所を選ぶと安心です。
まとめ
準中型免許は、18歳から取れる、トラックの仕事に役立つ免許です。この記事のポイントを振り返ります。
- 準中型免許は、満18歳以上で取得できる
- 高校3年生で18歳になれば、在学中に取れる場合がある
- 学校の許可や、保護者の同意を先に確認する
- 費用は教習所で異なるため、複数を比べる
- 入社後の取得支援がある会社も、選択肢のひとつ
進路に合わせて、免許を取るタイミングを考えましょう。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。


