
「求職者支援訓練を使えば、大型免許を無料で取れるのかな」と気になっていませんか。
結論から言うと、求職者支援訓練で大型免許を取れるかどうかは、地域と時期によって変わります。仕組みを知らずに探し始めると、遠回りになりかねません。
この記事でわかることは、次のとおりです。
- 求職者支援訓練の対象者と、受けられる支援
- 大型免許の取得を目指すときの考え方
- 求職者支援訓練が使えない場合の別の方法
- 大型免許を活かせるトラックドライバーの仕事
制度の内容や要件は、見直されることがあります。申し込み前に、ハローワークの窓口か公式サイトの最新の案内で確認してください。
目次
求職者支援訓練とは?仕組みと対象者
求職者支援訓練とは、雇用保険を受けられない求職者向けの職業訓練です。国の制度として、受講料が無料で、条件を満たせば給付金も受け取れます。
対象になる人
主な対象は、雇用保険の失業給付を受けられない人です。たとえば、雇用保険の加入期間が足りなかった人や、給付を受け終わった人、自営業をやめた人などが当てはまります。
受けられる支援
受講料は無料ですが、テキスト代などは自己負担となるのが一般的です。さらに、収入や資産などの条件を満たせば、職業訓練受講給付金(訓練期間中の生活を支える給付金)を受け取れます。
給付金の条件の目安
給付金には、本人や世帯の収入、資産の上限、訓練への出席率などの条件があります。条件は細かく決まっているため、必ずハローワークで自分が対象かを確認してください。
求職者支援訓練で大型免許は取れる?
大型免許の取得が含まれるコースは、すべての地域にあるわけではありません。訓練の内容は、地域の民間の教育機関が提案し、認定されたものが開かれます。
コースの有無は地域と時期で変わる
物流分野のコースは、地域の需要に応じて開かれます。そのため、今月はなくても、数か月後に募集が出ることもあります。募集中のコースは、ハローワークの窓口か、公式サイトで調べます。
免許取得を含まないコースもある
物流のコースでも、フォークリフトや玉掛けなど、運転以外の資格が中心の場合があります。大型免許の取得が含まれているかは、募集要項で確かめましょう。
公共職業訓練との違い
雇用保険を受けている人は、公共職業訓練(都道府県などが行う訓練)が対象です。運転系の資格を含むコースは、こちらで開かれることもあります。どちらが使えるかは、雇用保険の状況で決まります。
求職者支援訓練を受けるまでの流れ
申し込みから受講までの流れは、次のとおりです。
- ハローワークで求職の申し込みをする
- 訓練の受講について、窓口で相談する
- 受講したいコースに申し込み、選考を受ける
- 受講が決まったら、訓練を受ける
- 訓練中も、就職活動を続ける
選考には、面接や筆記試験がある場合があります。定員を超えると受講できないこともあるため、早めの相談が大切です。
求職者支援訓練が使えないときの方法
地域に合うコースがなくても、大型免許をあきらめる必要はありません。
教育訓練給付金を使う
教習所が対象の講座に指定されていれば、教育訓練給付金(受講料の一部が戻る制度)が使える場合があります。雇用保険の加入期間などの条件があるため、受講前にハローワークで確認が必要です。
会社の取得支援を使う
入社後に、会社が費用を負担して大型免許を取らせてくれる求人があります。条件は会社ごとに違うため、一定期間の勤務が必要かどうかを確認しましょう。
教習所の分割払いを使う
教習所では、ローンやカードで費用を分けて払えます。手数料がかかるため、総額を確認してから選びます。
大型免許を取るメリットと注意点
大型免許があると、運転できる車が増えます。応募できる求人の幅が広がることが、大きなメリットです。
仕事の選択肢が広がる
大型トラックを使う長距離輸送や、大量の荷を運ぶ仕事に応募できます。会社によっては、免許の区分に応じた手当がつきます。
注意したいこと
車体が大きいぶん、内輪差(曲がるときに後輪が内側を通る差)が大きく、運転には慣れが必要です。最初は先輩の同乗指導を受けて、少しずつ慣れていきましょう。長距離の仕事では、休憩や休息の時間を守ることも大切です。
トラックドライバーという選択肢
大型免許を取れば、トラックドライバーとして働く道が大きく広がります。支援制度を使えば、費用の負担を抑えながら、新しい仕事に挑戦できます。
未経験からの転職
未経験歓迎の会社では、研修や同乗指導が用意されています。最初から大型に乗らず、小さな車で慣れてから進む道もあります。
子育てとの両立
日勤の仕事や、地場配送中心の仕事なら、家庭との両立を目指しやすくなります。女性向けの求人は、「トラガール」で探せます。
求職者支援訓練と大型免許に関するよくある質問
最後に、よくある疑問をまとめました。
在職中でも受講できますか
求職者支援訓練は、求職中の人が対象です。在職中の人は、教育訓練給付金などを検討しましょう。
給付金は必ずもらえますか
収入や資産、出席率などの条件を満たした場合にのみ受け取れます。申し込み前に、ハローワークで確認してください。
訓練を受けたら、必ず就職しなければなりませんか
訓練期間中は、就職に向けた活動が求められます。就職先の義務は、制度の案内で確認してください。
大型免許は何歳から取れますか
大型免許には、年齢や運転経験の条件があります。条件は法令で決まっているため、教習所や運転免許試験場の案内で確認してください。
まとめ
求職者支援訓練と大型免許のポイントを振り返ります。
- 求職者支援訓練は、雇用保険を受けられない求職者向けの無料の訓練
- 大型免許を含むコースの有無は、地域と時期で変わる
- 雇用保険を受けている人は、公共職業訓練が対象になる
- 使えない場合は、教育訓練給付金や会社の取得支援を検討する
- まずはハローワークの窓口に相談する
自分に合う制度を選べば、大型免許への道が開けます。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。


