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中型8t限定とは?運転できる車の範囲と限定解除の方法を女性ドライバー向けにわかりやすく解説
中型8t限定とは?運転できる車の範囲と限定解除の方法を女性ドライバー向けにわかりやすく解説

「免許証に『中型車は中型車(8t)に限る』と書いてある」「これは、どんな免許なのかわからない」と迷っていませんか。トラックの仕事を考えるとき、免許の限定条件は、見落としやすい大切なポイントです。

中型8t限定とは、運転できる車の大きさに上限がある、中型免許の一種です。仕組みを知れば、自分がどのトラックを運転できるのか、すぐにわかります。

この記事でわかることは、次のとおりです。

  • 中型8t限定とは何か、運転できる車の範囲
  • どんな人に8t限定が付いているのか
  • 限定解除の方法と、解除するメリット
  • 免許の条件に合ったトラックの仕事の探し方

免許証を手元に置きながら、読み進めてください。

中型8t限定とは

まずは、中型8t限定の意味と、運転できる車の範囲を整理します。

8トン未満の中型車に限る免許

中型8t限定とは、免許証の条件欄に「中型車は中型車(8t)に限る」と書かれた免許のことです。車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満の車まで運転できる免許です。車両総重量とは、車体の重さ、荷物の重さ、乗員の重さをすべて合わせた重さのことです。最大積載量は、積める荷物の重さの上限です。

運転できる車の目安

8t限定でも、いわゆる4トントラックの多くを運転できます。ただし、車体が大きいタイプや、荷台が長い車は、範囲を超える場合があります。乗る車の車両総重量と最大積載量は、車検証で必ず確認しましょう。名前の「4トン」だけで判断するのは、危険です。

免許の区分と範囲を比べる

免許の種類ごとの、運転できる範囲を表で整理します。

免許の種類 車両総重量 最大積載量
準中型免許(5t限定) 5トン未満 3トン未満
準中型免許 7.5トン未満 4.5トン未満
中型免許(8t限定) 8トン未満 5トン未満
中型免許(限定なし) 11トン未満 6.5トン未満

数値は、免許の区分の目安です。8t限定は、準中型よりは大きく、限定なしの中型よりは小さい範囲です。

どんな人に8t限定が付いているのか

8t限定は、免許を取った時期によって、自動的に付く条件です。

2007年6月より前に普通免許を取った人

2007年6月の法改正で、中型免許という区分ができました。それ以前に普通免許を取った方は、旧制度で運転できた範囲を引き継ぐため、「中型車は中型車(8t)に限る」という条件付きの中型免許になっています。該当する方は、免許証の条件欄に、自動的に8t限定が記載されています。

免許証の見方

免許証の「条件等」の欄に、「中型車は中型車(8t)に限る」と書かれているかを確認します。2017年3月以降は、準中型の区分ができ、普通免許を取った時期によって条件が異なります。自分の免許の範囲は、免許証と車検証を照らし合わせて確認することが基本です。わからない場合は、運転免許試験場や警察署で相談しましょう。

8t限定の解除とは

限定を外すと、より大きなトラックを運転できるようになります。

限定解除でできること

限定解除をすると、車両総重量が11トン未満、最大積載量が6.5トン未満までの中型車を運転できます。解除すれば、応募できる求人の幅が広がります。増トン車(荷台を大きくした4トン車)や、中型の大きい車種も運転できるようになります。

解除の方法

限定解除は、運転免許試験場での技能審査を受ける方法と、指定の教習所に通う方法があります。技能審査とは、運転の技術を確認する試験のことです。手順や条件は、受ける場所によって異なります。

  • 運転免許試験場の技能審査を受ける
  • 指定の教習所で、限定解除の教習を受ける
  • 事前に、受験や受講の条件を問い合わせる

どちらの方法でも、深視力などの適性検査を受ける必要があります。申し込みの前に、費用と期間を、試験場や教習所に必ず確認しましょう。

解除するべきかの判断

解除するかどうかは、働きたい仕事の車の大きさで決めます。8t限定で運転できる範囲の仕事を探すなら、解除しなくても足りる場合があります。大きなトラックを使う求人に応募したい場合は、解除を考えましょう。会社が費用を補助する制度もあります。

8t限定で働けるトラックの仕事

8t限定でも、応募できる仕事はたくさんあります。

近距離配送や集配

地域内を回る配送や、コンビニ・スーパーへの納品などは、8t限定の範囲で運転できる車が使われることが多い仕事です。日帰りが中心の仕事が多く、生活のリズムを保ちやすいのが特徴です。

求人を見るときの注意点

求人票には、「中型免許必須」「準中型免許以上」などの条件が書かれています。8t限定の方は、会社が使う車の大きさが範囲内かを、応募前に確認しましょう。「中型免許」と書かれていても、限定ありで応募できるかは、会社によって異なります。不明な点は、面接前に問い合わせると安心です。

トラックドライバーという選択肢

免許に限定があっても、トラックドライバーを目指すことはできます。仕事選びのポイントを紹介します。

免許の条件に合わせて仕事を選ぶ

今の免許で運転できる車を使う会社なら、すぐに働き始められます。限定解除は、働きながら取得を目指す方法もあります。まず、自分の免許の範囲を知ることが、仕事選びの第一歩です。

会社の支援制度を活用する

会社によっては、限定解除の費用を補助したり、研修で運転を教えたりする制度があります。未経験の方や、女性ドライバーを歓迎する会社も増えています。支援制度の有無は、求人票や面接で確認できます。無理のない範囲で、キャリアを広げていきましょう。

中型8t限定に関するよくある質問

ここでは、8t限定についてよく聞かれる疑問に答えます。

8t限定で、4トントラックは運転できますか?

多くの4トントラックは運転できますが、すべてではありません。車両総重量が8トン未満、最大積載量が5トン未満であれば、運転できます。車検証で、数値を確認しましょう。

限定解除をしないと、仕事で不利になりますか?

応募する仕事によって異なります。8t限定の範囲で足りる求人も多くあります。ただし、大きな車を使う会社の求人には、応募できない場合があります。将来の希望に合わせて、考えましょう。

2017年以降に普通免許を取った場合も、8t限定ですか?

いいえ。2017年3月以降に取得した普通免許は、車両総重量3.5トン未満の車が対象で、8t限定の対象とは異なります。免許を取った時期によって、条件が変わるため、免許証で確認しましょう。

限定を超えた車を運転するとどうなりますか?

免許の範囲を超えた車を運転すると、無免許運転になる可能性があります。大きな車に乗る前に、必ず車検証で、車両総重量と最大積載量を確認してください。

まとめ

中型8t限定は、運転できる車の範囲を、車両総重量8トン未満・最大積載量5トン未満に限った免許です。この記事のポイントを振り返ります。

  • 8t限定は、2007年6月より前に普通免許を取った方に付く条件
  • 運転する車は、車検証で車両総重量と最大積載量を確認する
  • 限定解除をすれば、11トン未満の中型車まで運転できる
  • 解除は、試験場の技能審査や教習所で行える
  • 免許の範囲に合った求人を選び、支援制度も活用する

自分の免許の範囲を知って、無理のない仕事選びをしましょう。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。