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ドライバー用語解説
マイナスとはトラック業界でどんな意味?冷凍車の温度やマイナスイメージを女性向けに解説
マイナスとはトラック業界でどんな意味?冷凍車の温度やマイナスイメージを女性向けに解説

「マイナスとは、トラックの仕事でどんな意味なの?」と、気になって調べている方も多いのではないでしょうか。求人や職場の会話で見かけると、意味がわからず不安になりますよね。

先にお伝えすると、「マイナス」がトラック業界の決まった専門用語として定着している、とは言い切れません。一部の現場で使われる言いまわしの場合もあり、会社や地域によって意味がちがう可能性があります。

そこでこの記事では、トラックの仕事で「マイナス」が出てきやすい場面を整理します。この記事でわかることは、次のとおりです。

  • 「マイナス」の基本的な意味と、聞かれたときの確認方法
  • 冷凍車や冷蔵車で使う「マイナス○℃」の考え方
  • トラックの仕事に対する「マイナスイメージ」の実際
  • 女性が安心して働くためのポイント

意味があいまいな言葉は、思いこみで判断せず、順番に確認していきましょう。

マイナスとは?トラックの仕事で出てくる意味

まずは、言葉の基本から確認します。「マイナス」は、ふだんの会話では複数の意味で使う言葉です。

「マイナス」の基本的な意味

「マイナス」は、算数の「引く」や、0より小さい数を表す言葉です。そこから「不利な点」「悪い面」という意味でも使われます。たとえば「マイナス面」と言えば、デメリットのことです。

トラックの仕事での使われ方は職場しだい

トラックの職場では、会話の流れによって意味が変わる場合があります。「積んだ荷物が予定より少ない」「予定の時間にまにあわない」といった状況を、くだけた言い方で「マイナス」と表現する職場があるのかもしれません。ただし、全国で共通した意味とは確認できていません。

意味がわからないときは、次のように聞くのが確実です。

  • 「ここでのマイナスとは、どういう意味でしょうか」
  • 「温度のことですか、数量のことですか」
  • 「具体的な例を教えてください」

聞くことは、まちがいではありません。わからないまま作業を進めるほうが、ミスや事故につながります。とくに温度や数量は、仕事の品質に直結するため、必ず確認しましょう。

冷凍車・冷蔵車でいう「マイナス○℃」とは

トラックの仕事で、実際に「マイナス」を使う場面の代表が、温度管理です。食品や医薬品を運ぶ、温度管理の必要な配送で登場します。

冷凍・冷蔵・定温の温度のちがい

温度管理のあるトラックは、運ぶ荷物に合わせて庫内の温度を保ちます。目安は、次のとおりです。

種類 温度帯の目安 主な荷物の例
冷凍 マイナス15℃以下から、マイナス18℃以下など 冷凍食品、アイスクリーム
冷蔵 0〜10℃前後 生鮮食品、乳製品
定温 10〜20℃前後 チョコレート、医薬品など

温度帯は、荷主さんの指示や荷物の種類で変わります。表はあくまで一般的な目安です。実際の設定温度は、必ず配車担当者や荷主さんの指示にしたがいます。

庫内で作業するときの寒さ対策

マイナスの庫内に入る作業では、防寒対策が欠かせません。会社が防寒着や手袋を貸してくれる職場もあります。

  • 防寒着・防寒手袋・防寒靴を身につける
  • 庫内に長くとどまらず、作業はこまめに区切る
  • 汗をかいたら、着替えて体を冷やさない

体調に不安があれば、無理をせず、上司に相談しましょう。冷凍の荷物は、荷物の積み下ろしが少ない配送もあり、働き方は会社ごとに差があります。

トラックの仕事の「マイナスイメージ」は本当か

「マイナス」と検索する方の中には、トラックの仕事にマイナスイメージを持つ方もいるでしょう。よく聞くイメージを、率直に見ていきます。

「きつい」「体力がいる」は仕事内容しだい

運転だけの配送もあれば、荷物の積み下ろしが多い配送もあります。体力の負担は、仕事内容によって大きくちがいます。パワーゲート(荷台の昇降装置)や台車を使う現場なら、力に自信がなくても働きやすくなります。

「長時間労働」への国のルール

トラックドライバーの働き方には、「改善基準告示」という国のルールがあります。運転時間や休息期間の基準を定めたもので、2024年4月から、時間外労働の上限規制も適用されました。

ルールが整うことで、働く環境は少しずつ改善に向かっています。ただし、守り方は会社ごとにちがうため、面接や職場見学で、休日や勤務時間の実態を確認することが大切です。

「危険そう」というイメージ

大きな車を運転するため、不安を持つ方もいます。多くの会社では、先輩との同乗研修で、車の大きさや死角(見えにくい範囲)に慣れていく流れをとっています。出発前の点検を欠かさず、決められた休憩をとることが、安全運転の基本です。

雪や凍結のある日は、速度を落とし、車間距離を長めにとります。会社の指示や天候の情報も、かならず確認しましょう。

トラックドライバーという選択肢

マイナスの面を知ったうえで、あらためてトラックドライバーという選択肢を考えてみましょう。メリットとデメリットを両方知ることが、後悔しない転職の第一歩です。

女性が働きやすい環境も広がっている

国土交通省は「トラガール促進プロジェクト」を進め、女性が働きやすい環境づくりを後押ししています。女性専用の休憩室やトイレを用意する会社も、ふえてきました。

未経験から始めるときの選び方

未経験の方は、負担の軽い仕事から始めると安心です。

  • 日帰りの地場配送を選ぶ
  • 荷物の積み下ろしが少ない求人を選ぶ
  • 同乗研修のある会社を選ぶ
  • 自分の免許で運転できる車の大きさを確認する

運転できる車の大きさは、免許の区分で決まります。応募前に、免許証の区分を確認しておきましょう。

マイナスに関するよくある質問

最後に、「マイナス」とトラックの仕事に関するよくある質問にお答えします。

「マイナス」はトラック業界の共通用語ですか

全国共通の専門用語とは確認できていません。職場によって意味がちがう場合があるため、聞かれたときは意味を確認しましょう。

冷凍車はマイナス何度ですか

冷凍食品の場合、マイナス15℃以下やマイナス18℃以下が目安とされています。ただし、設定温度は荷物や荷主さんの指示で変わります。

冷凍の庫内作業は寒くないですか

寒い環境のため、防寒着などの装備が必要です。会社が用意してくれるかは、事前に確認すると安心です。

女性でも未経験から働けますか

働けます。未経験歓迎の求人は多く、同乗研修で慣れていく会社もあります。

まとめ

「マイナス」の意味と、トラックの仕事との関わりをふり返ります。

  • 「マイナス」が全国共通の専門用語とは確認できていない
  • 意味がわからないときは、職場で具体的に確認する
  • 冷凍車では、マイナス15〜18℃以下などの温度管理がある
  • マイナスイメージは、仕事内容や会社しだいで変わる
  • 面接や職場見学で、働き方の実態を確認する

マイナス面を知ったうえで選べば、入社後のミスマッチを減らせます。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。