
「アオリって荷台のどの部分だろう」「仕切り板と同じものなの?」と迷っていませんか。トラックの荷台には、日常では耳にしない名前のパーツがいくつもあります。求人票や現場の指示で急に出てくると、聞き返しづらいものです。アオリと仕切り板は名前が似た印象を受けますが、役割はまったく違います。
そこで今回は、トラックの荷台まわりの用語を整理しました。
- アオリとは何か、開き方の種類と素材の違い
- 「あおり」の読み方と、前あおり・横あおり・後あおりの呼び分け
- 仕切り板とは何か、どんな場面で使うのか
- アオリと仕切り板の違いを表で比較
- 鳥居やロープフックなど荷台の名称一覧
- 軽トラック・ダンプ・平ボディで異なるあおりの特徴
- アオリの開け閉めと積み下ろしのコツ
- アオリに関する法律や点検上の注意点
最後まで読めば、荷台の用語で迷うことがなくなります。ドライバーとして働き始める前の予習に役立ててください。
目次
アオリとは?トラックの荷台にある開閉式の側板
アオリは、トラックの荷台を囲んでいる板のことです。漢字では「煽り」と書きますが、現場ではカタカナで表記されるのが一般的です。まずは、その役割と種類を確認していきましょう。
アオリの役割と取り付けられている場所
アオリとは、平ボディトラックの荷台の外周にある、開閉できる側板を指します。荷台の左右と後ろに取り付けられており、走行中は荷物が落ちないよう壁の役目を果たします。積み下ろしのときは倒して開き、作業しやすい状態をつくれます。
アオリが担う役割は次のとおりです。
- 走行中に荷物が荷台から落ちるのを防ぐ
- 荷物を固定するときの支えになる
- 倒すことで積み下ろしの動線を確保する
- ロープやベルトをかける土台になる
箱型の荷台を持つバンボディやウイング車には、アオリがありません。荷台がむき出しになっている平ボディ特有のパーツと覚えておくとわかりやすいでしょう。
「あおり」の読み方と表記のゆれ
「あおり」と読みます。漢字では「煽り」、まれに「障泥」と書かれることもありますが、現場ではカタカナの「アオリ」かひらがなの「あおり」が使われます。求人票や整備の書類ではカタカナ、会話ではひらがなと、場面によって表記が変わります。
気をつけたいのが「煽り運転」との混同です。文字は同じでも意味はまったく違います。荷台の板を指すときは、カタカナかひらがなで書くほうが誤解を招きません。
検索するときも表記によって出てくる情報が変わります。部品として調べたいなら「トラック あおり」のように車の言葉を添えると、目的の情報にたどり着けます。
前あおり・横あおり・後あおりの呼び分け
あおりは取り付けられている位置によって呼び名が変わります。指示を正しく受け取るために、3つの呼び分けを覚えておいてください。
| 呼び名 | 位置 | おもな役割 |
|---|---|---|
| 前あおり | 荷台の前方(鳥居側) | 荷物が運転席側へ動くのを防ぐ |
| 横あおり(側あおり) | 荷台の左右 | 左右への落下を防ぐ。開閉の頻度が高い |
| 後あおり(後アオリ) | 荷台の後方 | 積み下ろしの入口。もっとも開閉する |
もっとも触れる機会が多いのが後あおりです。荷物の積み下ろしは基本的に後ろからおこなうため、開け閉めの回数が他の2つより格段に多くなります。「後アオリ」とカタカナで書かれることもありますが、指しているものは同じです。
前あおりは固定式になっている車両もあります。開くのは横と後ろだけ、という構成が一般的です。どこが開くかによって、次に説明する一方開き・三方開きの分類が決まります。
一方開き・二方開き・三方開きの違い
アオリは、どの面が開くかによって呼び名が変わります。後ろだけが開くものを一方開き、後ろと左右の片側が開くものを二方開き、後ろと左右の両方が開くものを三方開きと呼びます。開く面が多いほど、作業のしやすさは上がります。
| 種類 | 開く面 | 特徴 |
|---|---|---|
| 一方開き | 後ろのみ | 構造が単純で、車体が丈夫 |
| 二方開き | 後ろと片側 | 片側から荷物を扱える |
| 三方開き | 後ろと左右 | どの方向からも作業でき、使い勝手が良い |
三方開きは、フォークリフトで横から荷物を積む現場で重宝されます。求人票に「三方開き」と書かれていれば、横づけでの積み下ろしがある仕事だと推測できます。
アオリの素材と高さの種類
アオリの素材は、鉄とアルミが中心です。鉄製は丈夫で傷に強く、重い荷物を扱う現場に向いています。アルミ製は軽く錆びにくいため、車体の重量を抑えたい場合に選ばれます。車体が軽ければ、その分だけ多くの荷物を積めます。
高さにも違いがあります。標準的な高さのほか、荷物を高く積むために背の高いアオリを備えた車も見かけます。高さが増すと荷物は多く積めますが、その分だけ乗り越える動作が大変になります。
アオリを二段重ねにできる構造の車も存在します。荷物の量や種類に合わせて、現場ごとに選ばれています。
仕切り板とは?荷台の中を区切るための板
仕切り板は、荷台の内側で使うパーツです。アオリが外周の壁であるのに対し、仕切り板は中を分ける板と考えるとわかりやすくなります。
仕切り板の役割と使う場面
仕切り板とは、荷台の空間を前後や左右に区切るための板です。荷物が動くのを防ぎ、種類の違う荷物が混ざらないようにする目的で使われます。荷台に空きがあると、走行中の揺れで荷物が動いてしまいます。仕切り板を入れれば、その動きを止められます。
おもな使い方は次のとおりです。
- 配送先ごとに荷物をまとめて区切る
- 荷台の空きスペースを埋めて荷崩れを防ぐ
- 重い荷物と軽い荷物を分ける
- 冷凍と冷蔵で温度帯を分ける
複数の店舗をまわるルート配送では、降ろす順番に区切っておくと作業が速くなります。荷物を探す時間が減るため、配達の効率にも直結します。
仕切り板が使われる車種と取り付け方
仕切り板は、箱型の荷台を持つ車で多く使われます。バンボディやウイング車、冷凍車などが代表例です。荷台の壁や天井にレールが設けられており、そこへ差し込んで固定する構造が一般的です。
取り付け方には次のような形式があります。
- レールに差し込んで位置を決める固定式
- 突っ張り棒のように張って留める可動式
- 荷台の内側に折りたたんで収納できるもの
可動式であれば、荷物の量に合わせて位置を変えられます。毎回同じ場所に置く必要がないため、さまざまな荷物に対応できます。
アオリと仕切り板の違いを比較
アオリは荷台の外側、仕切り板は荷台の内側にあるパーツです。名前が似ているわけではありませんが、どちらも「板」であるため混同されやすいようです。位置と目的で覚えれば、迷うことはなくなります。
| 項目 | アオリ | 仕切り板 |
|---|---|---|
| 位置 | 荷台の外周(左右と後ろ) | 荷台の内側 |
| 役割 | 荷物の落下を防ぐ壁 | 荷台の空間を区切る |
| おもな車種 | 平ボディ | バンボディ、ウイング車、冷凍車 |
| 動かし方 | ヒンジで倒して開く | 差し込む、または張って固定する |
| 車体との関係 | 車体に固定された装備 | 取り外せる備品の場合が多い |
平ボディにアオリがあり、箱車に仕切り板がある。この組み合わせを押さえておけば、現場での会話に困りません。
トラックの荷台の名称を部位ごとに確認
荷台には、アオリと仕切り板以外にも呼び名のある部位があります。トラックの荷台の名称をまとめて覚えておくと、指示を受けたときにすぐ理解できます。
鳥居(キャブバックガード)
鳥居とは、運転席の後ろに立っている枠状のパーツです。形が神社の鳥居に似ていることから、その呼び名が定着しました。急ブレーキをかけたとき、荷物が運転席側へ飛び出すのを防ぐ役割を持ちます。
ドライバーの安全を守る重要な装備です。長い荷物を立てかける支えにも使われます。正式にはキャブバックガードやヘッドボードと呼ばれますが、現場では鳥居で通じます。
ロープフックとあおり止め
ロープフックは、荷物を固定するロープをかける金具です。アオリの外側や荷台の縁に等間隔で並んでいます。荷物にロープを回し、フックで締め上げて固定します。
あおり止めは、アオリを閉じた状態で固定する留め具です。走行中にアオリが開いてしまうと重大な事故につながります。積み込みが終わったら、すべての留め具がかかっているかを必ず確認してください。
ゲート・リアゲートとの呼び分け
後ろのアオリは、リアゲートやテールゲートと呼ばれることもあります。会社によって言い方が違うため、どちらの言葉も覚えておくと安心です。指示の意味を取り違える心配がなくなります。
混同しやすい言葉に「パワーゲート」があります。こちらは荷台の後ろに付いた昇降装置で、荷物を持ち上げて荷台の高さまで運ぶ機械です。重い荷物を扱う現場では、体の負担を大きく減らしてくれます。
車種別に見るあおりの違い
あおりは車のサイズによって扱いやすさが変わります。代表的な3つを比べておきましょう。
- 軽トラック……あおりが軽く片手でも開閉できる。荷台が低く乗り降りも楽
- 平ボディ(2t・4t)……三方開きが主流。アルミ製なら女性でも扱いやすい
- ダンプ……後あおりだけが開く構造が多い。荷台を上げると自動で開くタイプもある
ダンプの後あおりは、荷台を持ち上げたときに開く仕組みになっている車両があります。手で開ける必要がないぶん体の負担は小さくなりますが、開く範囲に人が入らないよう注意してください。
未経験から始めるなら、軽トラックか、アルミ製あおりの平ボディを扱う仕事が入りやすくなります。面接のときに車両の種類と素材を確認しておけば、入社後の負担を想像できます。
アオリの開け閉めと積み下ろしのコツ
アオリの扱いは、平ボディで働くうえで欠かせない作業です。手順とコツを知っておけば、力に自信がなくても安全に扱えます。
アオリを開けるときの手順
アオリを開ける前に、荷物の状態を必ず確認してください。走行中の揺れで荷物がアオリ側に寄っている場合があります。そのまま開けると、荷物が倒れてくる危険があります。
基本の手順は次のとおりです。まず車が完全に停止し、駐車ブレーキがかかっているかを確かめます。次に、あおり止めの金具を外します。片手でアオリを支えながら、ゆっくり倒していきます。勢いよく落とすと大きな音が出るうえ、金具が傷みます。
閉めるときは逆の手順です。アオリを持ち上げ、位置を合わせてから留め具をかけます。すべての留め具が確実にかかっているかを、目で見て確認してください。
力に頼らず開閉するためのポイント
アオリの開閉は、腕の力ではなく体の使い方で軽くなります。持ち上げるとき、腰から曲げると負担が集中します。膝を軽く曲げ、体全体で持ち上げる意識を持ってください。
負担を減らす工夫を挙げます。
- アオリの中央付近を持ち、重さを分散させる
- 手袋を着けて滑りを防ぐ
- 倒すときは支えながら、勢いを殺す
- アルミ製の車を選べば重量が軽い
鉄製のアオリは、それなりの重さがあります。体格に不安がある方は、アルミ製の車を扱う会社を選ぶ方法もあります。面接の場で、車両の仕様を聞いてみましょう。
荷台からの転落を防ぐために
荷台の上での作業は、転落に最も注意が必要です。荷台の高さは1メートル前後あり、落ちれば大きなけがにつながります。アオリを倒した状態では、端に壁がなくなる点を忘れないでください。
安全を守る習慣として、次の点を意識してください。
- 荷台の端に近づきすぎない
- 後ろ向きに歩かない
- 雨の日は足元が滑るため、より慎重に動く
- 滑りにくい靴を履く
- 荷台に上がるときは、手をかける場所を決めておく
荷台からの転落は、実際に起きやすい事故のひとつです。急ぐ場面ほど、ひと呼吸置いて足元を確認する意識が身を守ります。
仕切り板を使った荷崩れ対策
仕切り板は、荷物を守るための道具です。正しく使えば、荷崩れの多くは防げます。基本の考え方を押さえておきましょう。
荷崩れが起きるおもな原因
荷崩れの多くは、荷台に隙間があることから始まります。荷物と荷物のあいだに空きがあると、カーブや発進のたびに動きます。少しずつずれた荷物が、やがて倒れる流れです。
原因として多いのは次のような状況です。
- 荷物の量が少なく、荷台に空きが多い
- 重い荷物を上に、軽い荷物を下に積んでいる
- 形の違う荷物を混ぜて積んでいる
- 固定が甘い、または固定していない
重い荷物は下、軽い荷物は上が原則です。順番を守るだけでも、安定感は大きく変わります。
仕切り板とラッシングベルトの併用
仕切り板だけに頼らず、固定具と組み合わせるのが基本です。ラッシングベルトは、荷物を締め付けて固定する帯状の道具です。仕切り板で区切ったうえでベルトをかければ、前後にも左右にも動かなくなります。
使い方の順番は、まず荷物を積み、隙間に仕切り板を入れます。その後、ベルトを荷物の上から回して締めます。締めすぎると荷物が傷むため、動かない程度の力にとどめてください。
空きが大きいときは、緩衝材や空のパレットで埋める方法もあります。現場ごとにやり方があるため、先輩の積み方を見て覚えるのが近道です。
温度帯を分けるための仕切り
冷凍車では、仕切り板が温度を分ける役割も担います。1台で冷凍と冷蔵の両方を運ぶ場合、断熱性のある仕切りで荷台を区切ります。仕切りの位置を変えることで、それぞれの荷物の量に合わせられます。
仕切りは、隙間があると効果が下がります。しっかり閉じられているかを、出発前に確認してください。温度の管理は、食品を扱う配送で最も重視される作業のひとつです。
アオリに関する法律・整備上の注意点
アオリは車体の一部であり、扱い方には決まりがあります。知らずに違反となる場面もあるため、基本を押さえておきましょう。
アオリを開けたまま走行してはいけない理由
アオリを開けた状態での走行は、原則として認められていません。アオリが車体の外へはみ出すと、車の幅が変わります。ほかの車や歩行者に接触する危険があり、荷物の落下にもつながります。
短い距離でも例外ではありません。積み込みが終わったら、必ず閉じてから発進する習慣をつけてください。長い荷物を積んで後ろのアオリを閉じられない場合は、はみ出しの制限や表示の決まりに従う必要があります。
細かい規定は法令で定められています。判断に迷う場面があれば、自己判断せず会社の運行管理者に確認してください。
アオリの改造と構造変更の届出
アオリの高さや形を変える改造には、手続きが必要になる場合があります。荷台の寸法や車体の重量が変われば、車検証の記載と実際の車が食い違います。届出をしないまま走行すると、違反となる可能性があります。
アオリを二段にする、素材を替えるといった変更が該当します。自分で判断せず、整備工場や運輸支局に相談してください。中古車を購入する際は、改造の届出が済んでいるかを確認しておくと安心です。
日常点検で見ておきたい箇所
アオリまわりの点検は、出発前の数分で終わります。不具合を早く見つけられれば、大きなトラブルを防げます。毎日の習慣にしてください。
確認したい箇所は次のとおりです。
- あおり止めの金具が変形していないか
- ヒンジ部分がスムーズに動くか
- ロープフックにひび割れや曲がりがないか
- アオリ本体にへこみや錆がないか
- 仕切り板のレールにゆがみがないか
金具が固くて動きにくいときは、無理に力を入れないでください。整備の担当者へ伝えれば、注油や交換で対応してもらえます。
トラックドライバーという選択肢
荷台の用語を調べている方は、ドライバーの仕事に興味を持っている方が多いはずです。トラックドライバーは、女性の活躍が広がっている分野です。
収入と雇用の安定性
物流は、生活を支える欠かせない仕事です。荷物を運ぶ需要は途切れることがなく、人手不足が続いています。経験を積んだドライバーは、長く働き続けられます。
免許を増やせば、任される仕事の幅が広がります。学歴や前職ではなく、免許と実績で評価される世界です。努力が待遇に反映されやすい点は、大きな魅力といえます。
未経験からでも転職しやすい理由
未経験者を受け入れる体制を持つ会社が増えています。入社後に免許の取得費用を負担する制度や、先輩が同乗して教える研修を用意する会社もあります。荷台のパーツ名も、働きながら自然に覚えられます。
接客業や事務職から移ってきた方も活躍しています。丁寧な対応や正確な書類の扱いは、配送の現場でそのまま生きます。
子育てとの両立のしやすさ
近距離のルート配送なら、決まった時間に帰宅できます。勤務の時間が固定されている分、家庭の予定を立てやすくなります。短時間勤務を選べる求人も存在します。
女性用の更衣室を整えるなど、環境の整備も進んできました。「トラガール」では、女性が働きやすい職場の求人情報を紹介しています。
アオリと仕切り板に関するよくある質問
最後に、荷台のパーツについてよく寄せられる質問に答えます。
アオリと仕切り板は同じものですか?
まったく別のパーツです。アオリは荷台の外周にある開閉式の側板で、荷物の落下を防ぎます。仕切り板は荷台の内側で空間を区切る板で、荷崩れを防いだり荷物を分けたりします。
アオリは平ボディ、仕切り板は箱型の荷台で使われるのが一般的です。位置と車種で覚えると混同しません。
三方開きの車は女性でも扱えますか?
コツをつかめば問題なく扱えます。アオリの重さは素材によって差があり、アルミ製であれば負担は軽くなります。体全体を使って持ち上げる方法を覚えれば、腕の力に頼らずに済みます。
不安があれば、面接の際に車両の素材を確認してみてください。実際に触らせてもらえる会社もあります。
仕切り板は後から取り付けられますか?
荷台にレールがあれば、後から追加できる場合があります。可動式の仕切りであれば、備品として購入して使う形も可能です。ただし、車の構造によっては取り付けられないこともあります。
会社の車を使う場合、勝手に取り付けてはいけません。必要だと感じたら、管理の担当者へ相談してください。
アオリが閉まらないときはどうすればよいですか?
無理に力をかけず、原因を確かめてください。荷物がアオリに当たっている、金具が変形している、ヒンジにゴミが挟まっているといった原因が考えられます。
荷物が当たっているだけなら、積み直せば解決します。金具の変形が疑われる場合は、その場で運行管理者へ連絡してください。閉まらないまま走行するのは危険です。
「後あおり」とは何を指しますか?
荷台のいちばん後ろにある、開閉できる板のことです。前あおり・横あおりと区別するための呼び方で、「後アオリ」とカタカナで書かれることもあります。積み下ろしのときに最初に開ける場所で、あおりのなかでもっとも使用頻度が高い部分です。
会社によってはリアゲートやテールゲートと呼びます。どれも同じ場所を指しているので、言い換えとして覚えておくと指示を取り違えません。
あおりの読み方を教えてください
「あおり」と読みます。漢字では「煽り」と書きますが、荷台の部品を指す場合はカタカナの「アオリ」かひらがなの「あおり」を使うのが一般的です。「煽り運転」とは意味がまったく異なります。
読み方がわからないまま現場で聞き返しづらい、という声は少なくありません。先に読み方と表記を知っておくだけで、指示の受け取りがぐっと楽になります。
まとめ
アオリと仕切り板について解説しました。要点を振り返ります。
- アオリは平ボディの荷台の外周にある開閉式の側板
- 開く面によって一方開き・二方開き・三方開きに分かれる
- 仕切り板は荷台の内側で空間を区切る板で、箱型の荷台で使う
- アオリは外側の壁、仕切り板は内側の区切りと覚えると混同しない
- 荷台には鳥居やロープフック、あおり止めといったパーツもある
- アオリの開閉は体全体を使えば力に頼らず扱える
- アオリを開けたままの走行は認められておらず、改造には届出が要る場合がある
荷台の用語は、覚えてしまえば難しいものではありません。現場では毎日使う言葉のため、働き始めれば自然と身につきます。予習しておけば、初日の緊張も和らぎます。
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