
「介護職とドライバー、給料はどちらが高いのだろう」と迷っていませんか。どちらも人手不足が続く仕事で、転職先として検討する女性は少なくありません。
この記事では、介護職とドライバーの給料の比較について、次のことがわかります。
- 介護職とドライバーの給料の目安
- 給料の仕組みと手当の違い
- 体力面・働き方・資格の違い
- 自分に合う仕事の選び方
結論からお伝えすると、平均値は近い水準とされますが、手当・勤務形態・資格で差が出るため、条件を並べて比べることが大切です。数字の見方を知れば、迷いが減ります。
目次
介護職とドライバーの給料の目安
まずは、それぞれの給料の目安を整理します。金額は調査や年度、地域で変わるため、一般的な傾向としてお伝えします。
介護職の給料の目安
介護職は、国の調査などで、月給が30万円前後と示される例があります。国が介護職員の処遇改善(給料や待遇を良くする取り組み)を進めており、加算(報酬への上乗せ)を財源に、手当や賞与が増えた職場もあります。
ただし、資格や勤務先で差があります。無資格の補助職と、介護福祉士などの資格保有者では、給料に差が出るのが一般的です。
ドライバーの給料の目安
トラックドライバーの年収は、おおむね400万円前後から500万円前後で示される例が多くあります。車が大きいほど、また長距離や夜間の乗務が多いほど、高めになる傾向があります。
歩合給(運んだ量や売上で変わる給料)を採る会社もあります。固定給と歩合の割合で、収入の安定が変わる点に注意しましょう。
給料の仕組みと手当の違い
月給や年収の数字だけでなく、手当の中身も比べましょう。
比較表で見る違い
| 項目 | 介護職 | ドライバー |
|---|---|---|
| 主な手当 | 夜勤手当・資格手当・処遇改善手当 | 乗務手当・無事故手当・資格手当・深夜手当 |
| 給与の形 | 月給制が中心 | 月給制に加え、歩合を採る会社もある |
| 賞与 | 施設により支給 | 会社により支給(規模で差が大きい) |
| 収入が上がる条件 | 資格取得・役職・夜勤 | 大型免許・長距離・資格・経験 |
| 勤務時間 | シフト制(夜勤がある職場も) | 日勤・夜勤・長距離など会社で異なる |
介護職は夜勤手当や資格手当、ドライバーは乗務手当や免許による差が、収入を左右します。求人票で、基本給と手当の内訳を必ず確認しましょう。
収入を上げる道筋の違い
介護職は、介護福祉士や、ケアマネジャー(介護の計画を立てる専門職)などの資格で、収入が上がる道があります。資格取得には、実務経験や試験が必要です。
ドライバーは、準中型免許、中型免許、大型免許と進むことで、乗れる車が増えます。免許取得の費用を支援する会社もあり、条件を満たせば収入アップを目指しやすい仕事です。
体力・働き方・資格の違い
給料だけでなく、働き方の違いも、長く続けるうえで大切です。
体力面・精神面の違い
介護職は、利用者さんの移乗(ベッドから車いすへの移動など)や入浴の介助で、腰や体に負担がかかります。人と接する時間が長く、気配りや感情面の負担を感じる人もいます。
ドライバーは、荷物の積み下ろしと運転で、疲れがたまります。一人の時間が長い反面、時間や交通への注意が必要です。どちらも、体調管理と無理のない勤務が欠かせません。
勤務形態・休みの取りやすさ
介護職は、施設の形態によって、日勤のみや夜勤ありなど、働き方が分かれます。ドライバーも、日勤の近距離配送から、長距離まで幅があります。
休日の数や、残業の有無は、会社や施設で大きく異なります。応募前に、年間休日数や夜勤・残業の実績を確認すると安心です。
必要な免許・資格
介護職は、無資格で始められる職場もあります。入職後に、介護職員初任者研修などを取る例が多くあります。
ドライバーは、運転免許が必須です。必要な免許は、乗る車の種類で決まります。免許の区分は制度改正で変わった経緯があるため、応募前に確認してください。
介護職からドライバーへ転職するときのポイント
介護職の経験は、ドライバーの仕事にも活かせます。
介護の経験が活きる場面
介護で培った気配りや、体調の変化に気づく観察力は、運転の安全にも役立ちます。重い荷物や人を扱う経験があり、体の使い方に慣れている点も強みです。
また、介護施設の送迎や、福祉関連の配送という選択肢もあります。これまでの経験を、次の仕事の強みとして伝えましょう。
転職前に確認したいこと
- 必要な免許と、取得の支援制度の有無
- 基本給と手当の内訳、賞与の実績
- 勤務時間・休日数・拘束時間
- 研修や同乗指導の体制
求人票の条件は、会社によって大きく異なります。月収だけでなく、年収と休日の条件をあわせて比べましょう。
トラックドライバーという選択肢
収入と経験を活かして働きたい方に、トラックドライバーは有力な選択肢です。
未経験・異業種から始めやすい
運送業は、異業種からの転職を歓迎する求人が多くあります。研修や同乗指導を設ける会社もあり、はじめは小型車や近距離から始められます。
免許があれば、未経験でも挑戦しやすい仕事です。
女性が働きやすい環境も増えている
女性ドライバーを歓迎し、休憩室やトイレなどの設備を整える会社が増えています。固定の近距離ルートや日勤のみの求人なら、家庭との両立もしやすくなります。
自分の優先順位を決めて、条件の合う会社を選びましょう。
介護職とドライバーの給料に関するよくある質問
介護職とドライバーでは、どちらが給料が高いですか。
平均では近い水準とされることが多く、一概には言えません。介護職は資格や夜勤、ドライバーは車種や乗務内容で差が出ます。
介護職からドライバーに転職できますか。
できます。運転免許があれば、未経験歓迎の求人に応募できます。免許がない場合は、取得の支援制度がある会社を探しましょう。
体力に自信がなくても大丈夫ですか。
荷物が軽い仕事や、設備の整った職場を選べば、負担を抑えられます。見学や面接で、積み下ろしの量を確認してください。
どちらが安定していますか。
どちらも需要が高く、求人が多い分野です。安定性は、会社や施設の経営状況でも変わります。賞与や福利厚生の内容を確認しましょう。
まとめ
介護職とドライバーの給料の比較について、ポイントを振り返ります。
- 平均の給料は近い水準とされ、資格・手当・勤務形態で差が出る
- 介護職は資格や夜勤、ドライバーは免許や乗務内容で収入が変わる
- 体力面・働き方・休日数も、あわせて比べることが大切
- 介護の経験は、ドライバーの仕事にも活かせる
数字だけでなく、自分に合う働き方を選びましょう。
トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。


