
「ミキサー車の給料は、どのくらいなのかな」「大変そうだけれど、女性でも働けるの?」と気になっていませんか。
ミキサー車は、建設現場に生コンクリートを運ぶ特殊なトラックです。給料は求人の例で月収30万〜40万円前後が見られ、一般のトラックと同程度か、やや高めになる場合があります。この記事では、ミキサー車の給料の目安と、仕事の特徴をわかりやすく解説します。
- ミキサー車ドライバーの給料の目安
- 給料が変わる仕組みと、手当の種類
- 仕事内容と、大変なところ
- 未経験の女性が目指す方法
目次
ミキサー車ドライバーの給料の目安
まずは、ミキサー車の給料の目安を確認しましょう。金額は会社や地域で変わるため、あくまで参考にしてください。
求人では月収30万〜40万円前後の例が多い
ミキサー車とは、回転するドラムを積み、生コンクリートを固まらせずに運ぶトラックです。生コンクリートとは、セメントと砂、砂利、水を混ぜた、まだ固まっていないコンクリートのことです。求人では、月収30万〜40万円前後の例がよく見られます。
大型車を使う会社が多く、運転できる免許の区分によって給料が変わります。経験を積むほど、収入が上がる傾向があります。
全国平均との比べ方
全日本トラック協会の調査では、トラックドライバー全体の1か月の平均賃金は、約36万円とされています。この数字は、すべての車両と業種を含んだ平均です。
ミキサー車だけの平均ではない点に注意が必要です。建設業界とのつながりが強く、工事の量によって、収入に波が出る場合もあります。求人ごとに、条件を確認しましょう。
ほかの仕事との比較
| 仕事の種類 | 給料の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小型トラックの配送 | 標準的 | 近距離の荷物配送が中心 |
| ミキサー車 | 標準〜やや高め | 早朝勤務が多く、専門的な作業がある |
| 大型トラックの長距離 | 高め | 泊まりの運行があり、拘束時間が長い |
表は傾向を示したものです。実際の金額は、個別の求人で確認してください。
ミキサー車の給料が決まる仕組み
給料は、基本給と手当で決まります。仕組みを知っておくと、求人票を正しく読めます。
基本給と各種手当
手当とは、基本給とは別に、条件を満たすと支給されるお金のことです。ミキサー車の仕事では、次のような手当が設けられている会社があります。
- 早朝手当:朝早い時間の勤務に対して出るもの
- 残業手当:決められた時間を超えて働いた分
- 無事故手当:事故を起こさず走った場合に出るもの
- 資格手当:大型免許などの資格がある場合に出るもの
手当の種類と金額は、会社によって大きく違います。求人票では、手当を含めた総額で見ましょう。
日給月給制や歩合制の違い
給料の払い方には、月給制、日給月給制、歩合制があります。日給月給制は、1日あたりの金額に、出勤した日数をかけて決める方式です。
歩合制は、運んだ量や回数に応じて、金額が変わる方式です。収入を安定させたい人は、固定の部分が大きい求人を選ぶと安心です。
工事の量による波がある
ミキサー車の仕事は、建設現場の工事に合わせて動きます。工事が多い時期は忙しく、少ない時期は仕事が減る場合があります。
天候にも左右されます。雨の日は工事が止まることもあります。収入の波が気になるなら、月給制の会社を選ぶ方法があります。
ミキサー車の仕事内容と大変なところ
給料を考えるうえでは、仕事の内容も知っておきたいところです。働く場面をイメージして、自分に合うかを確かめましょう。
主な仕事は生コンの運搬と荷降ろし
1日の流れは、生コン工場で生コンクリートを積み、建設現場まで運び、荷降ろしをして工場に戻る、という繰り返しです。朝が早く、夕方には仕事が終わる日勤中心の会社が多いのが特長です。
荷降ろしでは、ドラムを回して、シュートという樋から生コンクリートを流し出します。現場の作業員と声を掛け合いながら、位置を調整します。
時間との勝負になる仕事
生コンクリートは、時間がたつと固まり始めます。そのため、工場から現場までの運搬と荷降ろしは、決められた時間内に行う必要があります。
ただし、時間に追われても、スピード違反や無理な運転をしてはいけません。安全を守りながら、段取りよく動くことが大切です。
車両の洗浄と点検
荷降ろしのあとは、ドラムやシュートを水で洗います。コンクリートが固まると、車両が使えなくなるためです。
運行の前後には、車両の点検も行います。ドラムは重く、重心が高いため、カーブでは速度を落とすのが基本です。慣れるまでは、同乗指導で操作を学びましょう。
未経験の女性がミキサー車ドライバーを目指す方法
未経験でも、順番に進めば目指せます。無理のない計画を立てましょう。
必要な免許を確認する
ミキサー車は、車両の大きさによって必要な免許が変わります。小型のミキサー車なら、準中型免許や中型免許で運転できる場合があります。大型のミキサー車は、大型免許が必要です。
応募する前に、求人の車両がどの免許で運転できるかを確認しましょう。免許の取得費用を支援する会社もあります。
未経験歓迎の会社を選ぶ
未経験者向けの研修や、同乗指導がある会社を選ぶと安心です。最初は、現場の位置や段取りに慣れることから始まります。
- 入社後の研修や同乗指導があるか
- 女性用の更衣室やトイレが整っているか
- 早朝勤務の時間帯と休日の日数
面接で1日の流れを質問しておくと、入社後のミスマッチを防げます。
無理のない勤務を守る
収入を上げたい気持ちから、働きすぎるのはおすすめできません。トラックドライバーの労働時間や休息には、国のルールがあります。
決められた休憩や休息を守ることが、安全と健康、そして長く働くことにつながります。早朝勤務がある場合は、睡眠の時間をしっかり確保しましょう。
ミキサー車の給料に関するよくある質問
Q. ミキサー車は一般のトラックより給料が高いですか?
同程度か、やや高めの求人もあります。ただし、必ず高いとは限りません。会社や車両の大きさで変わるため、求人票の総額で比べましょう。
Q. 女性でもミキサー車に乗れますか?
乗れます。免許があれば、性別に関係なく働けます。ミキサー車の女性ドライバーも増えています。
Q. 体力に自信がなくても大丈夫ですか?
重い荷物を手で運ぶ仕事は、一般の配送より少なめです。ただし、洗浄の作業などで体を動かします。体力面は、会社の作業内容を確認しましょう。
Q. 未経験でも応募できますか?
応募できます。研修や同乗指導のある会社を選ぶと、安心して始められます。免許の区分に合う求人を選びましょう。
まとめ
ミキサー車の給料について、ポイントを振り返ります。
- 求人では月収30万〜40万円前後の例がある
- 早朝手当や無事故手当などで、収入が変わる
- 工事の量や天候で、仕事に波が出る場合がある
- 運転には、車両の大きさに合った免許が必要
- 休憩や休息を守り、長く働ける求人を選ぶ
数字はあくまで目安です。応募の前に、求人票の条件を確認しましょう。トラックドライバーへの転職を検討中なら、ぜひ「トラガール」をご覧ください。


